ZIZ『LIQUID STUNT FLAVOR』リリースインタビュー|BASSONTOP MAGAZINE

8月25日にZIZの新譜『LIQUID STUNT FLAVOR』がリリースされました。今回リリース日である8月25日に新宿ZircoTokyoでZIZのライブ『Salon du Detéster #15』ZIZ -oneman gig-が開催されたこともあり、インタビューを行いました。

・LIQUID STUNT FLAVORトレーラー

ー『LIQUID STUNT FLAVOR』はどのようなコンセプトのアルバムですか？
Közi：波紋をゆらりふわりギトゥって宝物を探し空空。

Jiro：文字通り「流動性妙技的趣味」。

Sugiya：メンバーそれぞれが1曲作曲はノルマとして課せられていますが、各作曲者は己の曲のアレンジ含め制作全体にイニシアチブを取る、言わばメンバー全員プロデューサー状態の作品の第二弾。バラバラなベクトルに感じるが何故か全部ZIZっぽいってのは不思議な感覚かと思います。

Yugami：メンバー其々でその時々の気分や趣味、テーマが有るとは思いますが、毎回バンドとしてのコンセプトは無いと思います。

Chargeeeeee…：いつもより更に ZIZらしさをアップ！ ZIZ%を上げる！ZIZにしかないサウンドを追求して行く！を目指したアルバム、それが出来たアルバムだと思っています！！

ー今回1人1曲作曲されていると伺いましたが、曲それぞれどのような想いが込められていますか？
Közi：昏昏粘粘感。

Jiro：シンプルで皆に伝わりやすい曲。が、深読みすると底なし沼。

Sugiya：今回私はFLOATという曲を作りましたが、単純にオサレな曲をZIZでやってみたかった感じです。クラウドベリージャムみたいな。まあでも普通にやったらツマラナイのでドラムのChargeeeeee…に「ウッザイくらいに小粋な小技を満載に叩いて、マジでウっザイ感じで」というオーダーを出しました。普通は退屈ですから。

Yugami：AWaWAという曲を作りました。普段作るような繰り返しの展開では無く、一方通行の展開でコードはあまり展開せずリズムやフレーズなどで変化を付けてます。

Chargeeeeee…：ファーストアルバム『GIFT』でSuper Naked Diskoという曲を作ったのですが、またこのようなレッツダンスィン&レッツパーリー感がある曲を再び作りたいなぁと思い作曲を始めました！ドラムの4つ打ち感、ベースのディスコ感、シンセのキラキラ感ギターのパーリー感、そしてコヂタンのナイスメロなギトュダ感！！全て含めて良いパーリー感に仕上がったかと思います！！

ー作曲はどのような過程で進行されていますか？
Közi：酒を呷り煙草を吸いまくる。

Jiro：通常はメロディーから。

Sugiya：一切プリプロダクション無し。RECで先にやった者勝ち。説き伏せた者勝ち。一応作曲者の意向は最大限汲む。他メンバーは違うかもしれませんが私はそんなスタンスです。

Yugami：自曲の作曲に関しては思い付いたリズムから作る事が多いです。デモで渡した曲にみんなのナイスサウンドとグレートメロが乗って段々ZIZになって返ってくるのが面白いです。

Chargeeeeee…：1人でスタジオに入ってドラムを叩いたのをiPhoneで録る→スギヤンハウスに行きベースを弾いて録音させてもらう→更にギターも録音させてもらう→出来上がりぃん！！スギヤンにはいつも絶大な感謝です！

ーZIZの今後の活動は？
Közi：神出鬼没。

Jiro：これからもお騒がせします。

Sugiya：ライブはコンスタントにやり過ぎない程度に、音源は年に1回はリリースしたいです。スケジュール管理大変ですが。

Yugami：Only god knows

Chargeeeeee…：とにかく！！ライブ！！！ライブ！！！ライブ！！！ライブをしますよ！！！！そしてズィズラーの皆とたくさんレッツダンスィンしてハイパーグッドな思い出作るですよ！！

ーファンへ一言
Közi：夜露死苦哀愁！

Jiro：いつも応援ありがとうございます！これからもよろしくちゃんめいし！