はじめてのライブの時は何を持っていけばいいの?
今回は、ライブにはじめて行く予定ができた…でも何を用意すればいいかわからなくて不安。そう思われている方に、最低限、ライブで用意すべきものについてお伝えいたします。せっかくのライブが、忘れ物のせいで、楽しめずに終わってしまったなんていうことは避けたいですね。
万全な状態で、臨めるようにしましょう!
マフラータオル
汗を掻くライブかどうかは、ライブにもよりますが、ヘドバン(頭を上下に振る行為)や、モッシュ(複数人による身体のぶつけ合い行為)、ダイブ(観客の密集地に飛び込み、前へ転がる行為)、サークル(円を作り皆で走る行為)などをおこなう激しいロック系のバンドのライブですと、お客さん同士で動き回る可能性がありますので、一緒になれば汗を掻かずにはいられなくなると思います。万が一、はじめてのライブで激しめなライブに参戦するのであれば、このような行為については事前に知っておく必要があります。
また、汗を掻かなかったとしても、心にくるバラードを歌われた時には思わず涙が出てしまうこともあるのではないでしょうか?タオルは、汗以外にも、涙を拭くのにも使えるのです。
汗や涙が出た時にすぐに拭けるように、首に掛けられる長めのタオルを持っておきましょう。首に掛けるだけでもいいですが、ロック系の激しめのライブに行く場合は、首に掛けたタオルをゴムなどで結んだ状態で参戦するのが好ましいでしょう。そうすれば、ライブが終わってから、タオルがない…!なんてことは少なからずなくなります。
チケット代・ドリンク代
チケット代に関して、事前にお目当のアーティスト、またはライブハウスなどを通して予約をしているのであればライブハウスの会場で名前を伝えてチケット代を支払うシステムなので、チケット自体は存在しないので、チケット代があればOKです。
ドリンク代に関して、ほとんどのライブハウスが入場手前でドリンク代を徴収します。スタッフにチケットを渡すのと同時に、ドリンク代を渡すことで、ドリンクチケットが渡されるといった具合です。BASS ON TOPの系列のライブハウスの場合、ドリンク代は600円になります。(イベントによっては2ドリンク制の場合もあり)
ロッカー代
ロック系の激しいバンドであれば、居る場所によりますが、汗は掻きやすいですので、ライブ前に、ロッカーに荷物を預けて、ライブはTシャツ、パンツ、マフラータオルといった身軽な格好で参戦しましょう。ライブハウスにロッカーがあれば、ライブハウスのロッカーに預けるのでもいいですし、もしくは、駅のロッカーに預けるなどの手もあります。
ライブハウスのロッカーに預けるのは、基本的に、入場前の途中になりますので、少しでも前の席に行きたい人には時間のロスになる可能性が高いです。そういったロスが生まれないのはライブハウス外のロッカーです。ただ、ライブハウス以外のロッカーとなると、その場所から、ライブハウスまでの距離が長ければ、その距離はTシャツ、パンツ、マフラータオルの恰好で歩くしかありません。ですので、冬はロッカーとライブハウスの距離が長ければ長いほど、寒い思いをすることになります。(入場するまでの待機時間も同じですが…)夏なら問題はないでしょう。できる限り、風邪を引きたくないなら、ライブハウスのロッカーにライブ直前に預けるのをお勧めいたします。
ロッカーには入りきらなそうな荷物や、資金面を考えて友達の数人でまとめて荷物を預けたい場合は、クロークに預けることも可能です。ライブハウスで、クロークをやっているのか確認してみましょう。ロッカー代は300円、クロークは500円ほどで見ておきましょう。
サコッシュorポシェット
ドリンク代や、チケット、また、ライブ後にグッズを購入するためのお金などのちょっとしたものを入れるためのサコッシュかポシェットを斜め掛けしながらライブ参戦するのがいいしょう。ペットボトルを入れることのできるサイズのものですとさらに使い勝手がいいですね。
ロングヘアの女子なら髪ゴム
激しいライブの場合、ロングヘアの女子は髪を結ばないと、髪を持っていかれる場合があります(わざとではないが、ライブが激しく動き回るようなものであれば、他のお客さんの腕などにひっぱられてしまうことがある)。痛い!!と悲鳴を上げる前に、髪はポニーテールに結んでおくのがいいです。もちろん、激しくないライブであれば、汗も掻かないですし、髪が持っていかれそうになることはないです。激しいライブであればあるほど、髪ゴムで結ぶのは必須といえるのではないでしょうか。
以上、ライブ参戦時に基本的に用意しておきたい持ち物についてお伝えいたしました。
実際にライブに参戦してみて、他に必要だと思ったものがあれば、次回から用意して参戦してみるといいでしょう。