SNSの使い方次第で集客がガラッと変わる?!音楽活動をする上でのSNSの使い方

バンドマンの皆さん、最近の集客事情はどうですか?
音楽活動をしている以上、「集客の悩み」はつきもの!特にインディーズバンドはそうだと思います。今はSNSの力が非常に大きく、ライブの対バンなどではなくSNSがきっかけでお客さんが増えることも珍しくありません。
そもそもわたしが考えるSNS集客での流れは2種類あります。1つは本文の終盤で触れますが、1つは、存在を知ってもらう→興味を持ってもらう→曲を聴いてもらうという流れです。この流れを意識することで集客が変わってくること間違いなし‥にも関わらず!SNSを活かしきれていないんじゃないの?!というバンドがたくさんいると感じたので、SNS大好きな私が集客につながるSNS(特にtwitter)の使い方をプレゼンしていきたいと思います!

存在を知ってもらおう!

まず存在を知ってもらわなければ話になりません。しかし、twitterがただの「報告の場」になっているバンドがたくさんいます。ライブ情報のテンプレをただ置いておくだけだったり、そもそも更新自体が少なかったり。全国各地、全世界の人と繋がれるtwitterこそバンドの存在を知ってもらう絶好の場だと思いませんか?

例えば、ライブ情報をただ文字だけでツイートしているバンド。知り合いやお客さんがせっかくリツイートしてくれたのに、目に止まらないツイートでは意味がありません!フライヤーや過去のライブ写真、告知動画など、画像や動画を一緒に載せることで一気に目にとまりやすくなります。

更に、通常twitterではアカウントの一番上に最新のツイートが表示されますが、「固定ツイート」と呼ばれる機能を使うと過去のツイートを一番上に表示させることができます。

このように、バンドの詳しい情報や最新のMV、特に来て欲しいライブ告知などのツイートを置いておくとツイートが流れてしまわないのでオススメです。

興味を持ってもらおう!

存在を知ってもらうだけでも素晴らしいことですが、そこから「どんなバンドなんだろう?」という興味を持ってもらうことで集客に繋げることができます。それには人を惹きつける魅力的な要素が必要です。

例えば、ワンマンやリリースイベント、バンドの自主企画などの特別なライブは、SNS上でも特別感を出して煽っていきましょう。特に情報解禁のときは一番盛り上がってほしいタイミングですよね。
情報解禁まで写真や動画付きでカウントダウンしたり、対バンにこだわったイベントであれば発表一つにしてもヒントを出してお客さんに予想・期待させながらワクワクしてもらったり。作業のように一方通行な宣伝をしていくのではなく、お客さんも巻き込む工夫をしていきましょう。

曲を聴いてもらおう!

興味を持ったお客さんは当然曲が聴いてみたいですよね。twitterの固定ツイートなどに曲がポンと置いてあれば完璧です。しかしよくあるパターンが、YouTubeのリンクを貼っているだけパターン。

これはつまりここから一度YouTubeに飛んでそこでようやく曲が聴けるというシステム。
私は非常に面倒くさがりなのですが、面倒くさがりな人はほんの一つのアクションを挟むだけで嫌になってしまうそうです。私がまさにこれで、少し気になった程度のバンドであればYouTubeのリンクには飛びません。しかし、もう一つのパターンで私は全然知らない興味もなかったバンドの曲をよく聴きます。

それは直接ツイートに動画を貼っているパターン。

これはツイートをするときにカメラロール内の動画を貼るのと同じようにMV動画を載せるんです。すると、そのツイートがタイムラインに表示されると同時に勝手に映像が流れ出すんです!これだと140秒までしか載せることができないのですが、その代わり一番盛り上がりを見せるサビだけをピンポイントで聴いてもらうことができます。
サビが一番その曲やバンドの雰囲気が分かりやすいですし、何よりなんのアクションも挟まずにツイートを見る流れですぐに曲を聴けるため、私はそのツイートを見ると全然知らないバンドでも思わず聴いてしまいます。しかも画像にYouTubeのリンクも載せてあることにお気づきでしょうか?こうすることで、サビ以外も聴きたい!と思ってくれた方がYouTubeで改めて聴けるようになっているんです。

ここで序盤で後回しにしたSNS集客のもう一つの流れに触れます。それは、曲を聴いてもらう→ライブに来てくれるという非常にシンプルな流れ。曲さえ聴いてもらえればすぐに集客につながる可能性がありますよね。いかに簡単な方法で不特定多数の人に曲を聴いてもらうかが重要なこの流れにとって、今紹介した方法はとても効果的です!

さいごに

今回はSNSでの集客のコツを私なりに紹介してみました。特に女性がいるバンドの方がSNSを上手に使っている印象があり、それに比べて男性のバンドはあまりSNSを重要視していないバンドが多いように思います。マメな性格のメンバーが1人いると違うのかなとも思いますが、例え苦手であってもSNSほど適した場を使わない手はありません!1人でも多くの方にバンドを知ってもらえるよう、力を入れてみては?

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