2016年12月3日、4日の週末に、東京スカイツリータウンにてアカペラの祭典が行われました。BASS ON TOPでは、ソラマチアカペラストリートを初回から製作協力しており、5回目の開催となる今年は、1,358組のエントリーの中から456組のアカペラバンドが参加しております。屋外広場や屋内イベントスペース、東京スカイツリー天望デッキなど、施設内の8か所にステージが設置されていました。
ソラマチアカペラストリート
公式HP
http://sas-web.org/
公式Twitter
https://twitter.com/solacappella?ref_src=twsrc%5Etfw
Photo by Ryosuke Naito
年末の週末ということもあり、多くの観光客で賑わう東京スカイツリータウン。アカペラを見に来た、という方以外にも、偶然この日に観光に来た家族連れやデートに来た方などが足を止め、アカペラの歌声を堪能していました。
Photo by 安藤里菜子
アカペラブームが近い?
各バンドは、10~15分の持ち時間に2~3曲を披露していました。バンドの交代が早いのもあり、足を止める人の滞在時間も長めです。「演奏」はマイクがあれば可能ですし、練習も手軽に行うことが可能なアカペラは、大学のサークルや高校の部活動などにより参加者が増えており、社会人によるグループも増えております。楽器が必要ないという手軽さと、元来カラオケなど「歌う」文化が根付いていることがブームを後押ししているのかもしれません。
Photo by Ryosuke Naito
各会場がどこも混雑
今回は天望デッキを含め、施設内の8か所でライブが行われました。どの会場もギャラリーで埋め尽くされていましたが、スタッフの適切な誘導により大きな混乱はありませんでした。取材を行った4日は、18時からソラマチひろばでFinal Stageが行われ、有名バンドが続々と登場。会場は超満員となり、広場付近の3Fテラスまで観客で埋め尽くされる状態となっておりました。おそらく3,000人以上の観客がおりました。
Photo by 安藤里菜子
プロの手による音響
各会場にはBASS ON TOPからサウンドオペレーターが派遣され、ステージの熱唱を裏からサポートしていました。各マイクの音量を常に調整することで、より豊かな表現になると共に、会場の外にも程よく響き渡るセッティングを行っておりました。
Photo by Ryosuke Naito
また、今回初めて設けられた「スペース634&ホワイエ」ステージの音響照明業務とバックパネル作成、「ソラマチひろば」にソラマチアカペラストリート公式フォトパネルを作成、「スカイアリーナ」にインスタグラム風のフォトフレームを作成、インスタグラムのソラマチアカペラストリート公式アカウントからの配信をBASS ON TOPが担当いたしました。
PV 製作で有名バンドに?
今回、多数のアカペラバンドが参加しましたが、人気のあるバンドはテレビ出演をしたり、PVの製作を行っておりました。12 月 3 日にオープンした アカペラスタジオBASS ON TOPでは簡単操作で高音質・高画質で収録できる便利なアイテムの貸し出しもあります。
大型スタジオなどと併用して、自分たちで簡単なプロモーション動画の作成にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
アカペラスタジオで活動の幅を広げよう
前述のPV撮影にもご利用いただけるアカペラスタジオBASS ON TOPですが、他バンドとの交流、情報交換、イベントの告知など、活動の幅を広めるための場所として最適です。一番広い16Stは照明システム付きの45帖となっており、サークル単位での合同練習などでも充分な広さでご利用いただけます。
アカペラ活動を充実させるためにも、是非アカペラスタジオをご利用ください。
http://bassontop.tokyo.jp/a-cappella/
左からアカペラスタジオBASS ON TOP 水守隆店長 吉崎真人主任
記事:あそう