体の動きに合わせて靴底が光るフットウェア『Orphe(オルフェ)』。発売から2年、異彩ながらも注目度が衰えないLEDシューズをライブシーンに取り入れてみるのも面白そうです。
ライブ会場を盛り上げそうなLEDシューズ『Orphe』を知ってますか?
ただ光る靴じゃない
『Orphe』のセールスポイントは、ソール部分に内蔵された約100個のフルカラーLED。これは、ただ光る訳ではなく人の歩く動作によって光を放つので、パフォーマンスツールとして活躍します。ダンス、舞台、スケボーなどのパフォーマンスはもちろんですが、ライブオーディエンスが着用すれば会場が盛り上がることは間違いありません。
Orphe の新作コンセプトモデルあった!
光る部分は減ったけれどAIを搭載して運動解析とかとか!
普通に靴として常々思っているけれどなかなか踏み出せない一品。靴だけに。 #CES2018 pic.twitter.com/WaQ93hcHYQ— いっこう a.k.a ONE-SHOT STAR (@ikkou) 10 January 2018
Fear, and Loathing in Las VegasのNew Sunrise Release Tour にお邪魔してます☆
本日は富山MAIRO!!
久々の富山楽しみ♪Soくんに光る靴借りた(笑)
俺これ履いたら絶対歌入ってこないよねw#ラスベガスダスト pic.twitter.com/VlR8sF7zlk
— SUGA dustbox (@sugardustcurry) 19 November 2017
加速度、角速度、コンパスを合わせた9軸モーションセンサーが足の動きを捉えて解析するため、動作に合わせて精密に光を放ちます。それだけでなく、無償アプリ「Orphe App」との連動で、色、パターン、サウンド、アニメーションを気軽にカスタマイズでき、光の加減も調整が可能。Macコンピューターでは「HUB App」を使ってさらに編集が自由自在になり、ネットから拾ってきた画像に合わせて色を変えたり外部のものをコントロールすることもできます。靴底の光が一見派手にも見えますが、体の動きと合うことで馴染んで見えるので不思議です。これも、9軸モーションセンサーが詳細に動きを捉えて光っているからでしょう。
業界をはじめ一般でも注目されるパフォーマンスツール
日本初のスマートフットウェアとも称される『Orphe』は、発売と同時に2016年グッドデザイン賞を受賞した他、これまでにケント・モリ氏やAKB48などともコラボ。今年に入ってから日産自動車のCMにも使用されるなど、エンターテイメントやスポーツ業界に至るまで、あらゆるパフォーマンスに一役を買い注目を浴びています。
正規価格は44,800円としっかりしていますが、有名デパートにも並んでいるので気軽に手に取って試着することができ、身近な存在なのも事実。服のコーディネートを決めるように、靴を着替えてみるのも面白そうですね。ぜひ、ライブシーンに加えたいアイテムです。