2018年6月下旬より、中国に本拠を構えるFiiO Electronicsがデジタルオーディオプレーヤー「M7」をオープン価格で発売しました。
各製品に関しては、FiiOのオフィシャルオンラインショップのほか、全国の家電量販店、オーディオ専門店で購入できます。
色は2種類
・M7(Black)FLO-M7-B
・M7(Silver)FLO-M7-S
FiiOオフィシャルオンラインショップ価格:27,700円(税別)
高速動作と低消費電力を両立させ「Exynos7270」を採用
FiiOのデジタルオーディオプレーヤー史上初めて、Exynos7270(システムオンチップ)を採用した製品です。Exynos7270が内蔵する2基のARM Cortex A53コアにより電力効率が20%向上しました。さらなる消費電力の低減と冷却の効率化により、より大きなバッテリーを搭載し、連続再生時間を大幅に増やしました。
電気的安定性を持つ最新の技術を駆使した高密度相互接続を搭載
Exynos7270とプリント基板を統合させ、最新のスマートフォンで使用されている技術を使い、高密度相互接続を搭載した最初のデジタルオーディオプレーヤーになりました。
2種類の水晶発振器を搭載
44.1kHz系・48kHz系の2種類の水晶発振器を搭載することであらゆるサンプリングレートの音楽を忠実に再生することが可能です。
最大192kHz/24bitのPCMデータの再生と2.8MHzのDSDデータの再生
最大192kHz/24bitのPCMデータの再生と2.8MHzのDSDデータの再生をサポートします。
aptX HDおよびLDACに対応
QUALCOMMのaptX HDオーディオコーデックやソニーのLDACワイヤレスオーディオコーデックをサポートしているため、ワイヤレス接続でもハイレゾ級の高音質で楽しむことが可能です。
Android7.0ベースの新OSおよびユーザビリティを改良
新たなUIを採用し、Android7.0ベースのオペレーティングシステムを使用しています。メインインターフェイスには6つのアイコンを搭載し、全ての機能に簡単にアクセスできます。また、アルバムアートや歌詞やその他のタグ情報の表示をサポートしています。
3.2インチ・タッチパネルを採用
3.2インチ・解像度480×800のタッチパネルを採用し、簡単なプレスかスワイプの動作以外にもジェスチャーシステムも使用できます。
FMラジオ再生機能
FMチューナーチップSi4705を搭載しているためFMラジオの再生が可能です。FM周波数は76MHz~108MHzと幅広い範囲をサポートしているため世界の全ての帯域をカバーすることが可能です。
連続再生時間は20時間以上・待機時間は最大で40日間
1180mAhのバッテリーを搭載する他、Exynos7270による省電力設計がされているため、連続再生時間は20時間以上・待機時間は最大で40日間という長期にわたる動作を実現可能としています。
ハイレゾ対応且つバッテリーも大容量のため、長く愛用できそうですね。