ライブでお客さんのドタキャンを防ぐ方法

バンドマンにとって、ライブは自分たちの演奏の場を最大限に披露する場となるので、できる限り多くのお客さんに来てもらいたいですよね?誘った時には「行く」と言っていた人が本番当日になって来なかったなんてことも多々あるのではないでしょうか?今回はライブ本番になってお客さんのドタキャンを防ぐ方法をお伝えいたします。

なぜライブの当日ドタキャンする?


そもそもなぜライブの当日になってドタキャンをするのでしょう?考えられる理由としては
・体調が悪くなった
・急に仕事やバイトが入った

…など、当日にならなければ分からないことが当日になって起きてしまい、行くはずのライブに行けなくなってしまったということがあります。

もしくはそもそも行く気がなかった、ドタキャン常習犯という場合もあります。例えば、ライブではなくても遊びの約束をしても、だいたい前日や当日になると、なんらかの理由を付け、断ってくる人はいませんか?あるいは、毎回と言って良いほど、待ち合わせ時刻に遅れてやってくるなど、相手を想う気持ちがなく自堕落な生活をしている人が、ドタキャンを堂々と仕掛けてくるということがあるのです。本人は迷惑を掛けているとは思っていないかもしれません。

ライブでお客さんのドタキャンを防ぐ方法

一般的に多いと思われるのはライブに行きたかったけれど、やむを得ずドタキャンをするしかなかったというパターンです。では、具体的にライブでお客さんのドタキャンを防ぐ方法を紹介していきます。

1.友達を誘ってあげる

ライブに一人で行くのに慣れている人であれば一人でも問題ありませんが、一人で行くのは心細いという人であれば、周辺で行く人をチェックして可能な限り、ほかにどんな友達が来るのかを教えてあげると良いですね。

2.道順や所要時間などを教えるなどの配慮をする

ライブハウスに行く人が皆その場所を把握しているとは限りません。事前に親切心で、来る人には場所、所有時間などを教えてあげると、ありがたいと思われるでしょう。やはり、親切に対応することで、悪い気がする人はいないです。そんな細かなことを自分に教えてくれるんだと思わせることができれば、ほとんどの場合、その親切心に応えようとしてやむを得ない状況になったとしても、ライブを優先してくれるのではないでしょうか。

また、車で来るという人には、現地に着いたらどこの駐車場に停めようかと悩む人は多いので、安く止められる駐車場がどこだという情報を付け足してあげると、かなり親切ですよね。ここまで気を配ることができれば二重丸です!

3.ライブに誘うときは直接誘う

LINEやTwitterなどのSNSを通して誘うことがほとんどかもしれませんが、実は直接会って誘うという方法が有効です。もちろん、会ってライブの誘いだけをして、さようならをするというわけでありません。遊ぶ中で、いろんな話を普段通りにする中でも、ライブに招待したかったという話を今日の第一ポイントとして話すことで、相手の記憶に残りやすくなるのです。

SNSの場合直接誘っていない分、印象が薄く、逃げようと思えばいくらだって逃げられます。ただ誘いたいがために会って直接誘ってくれたと考えると誘われた人は自分をいかに大切な友達として見てくれているかを感じることができるのです。例えば、告白もそうですね。もちろん、LINEや電話で告白されるのがいいという人もなかにはいると思います。ですが、やはり折角の告白ですから、直接言ってもらいたいですよね。面と向かって言葉を発するにはSNSを通してでは、ない言葉の重みがあります。そんなことを考えて、どうしても来てもらいたい人には、直接会って誘いましょう!

4.シフト制で働いている人には月末20日ぐらいから誘う

シフト制で働いている人の仕事の予定は月末に決まることが多いので、そのような人を誘うのであれば、月の20日以降から誘うのが狙い目かもしれません。というよりも間違いなくそうでしょう。

5.事前に音源を聴いてもらう

自分たちの音源を事前に聴いてもらい、少しでも気になってもらえるようになれば、ライブ本番に足を運びたくなります。

行けないときは礼儀として連絡を

どうしてもキャンセルしなくてはいけなくなった時は、誘いを受けた側の礼儀として、当日になってしまったとしても連絡を入れましょう。連絡が早いに越したことはありませんよ。なにより、無言でキャンセルされるほど、気持ちの悪いことはありません。

どうしても行きたいと思わせるライブにすることも重要

また誘う側の意識としても「どうしても行けない!」という状況をなんとかしてでも「どうしても行きたい!」と思わせることが大切になってきます。万が一、ドタキャンされたら、誘った人にどうしても行きたい!と思わせることができなかったんだと反省するようになり、自然とやむを得ないドタキャンから大切なお客さんを批判する気持ちもなくなりそうですね。

最後に

もちろん、上記の方法がライブの誘い方のマニュアルということではないですし、そもそもマニュアルはありません。ですが、今回ご紹介した方法を試してみたら、ドタキャンする人が減ったとなれば、幸いです!

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