学生スタッフからゲストアーティストへ | SOUND SHOCKがつないだ軌跡「月と徒花」インタビュー

今回は関西最大級の学生合同イベント「SOUND SHOCK」に学生運営として関わり、時を経て今回ゲストバンドとして帰ってきた「月と徒花」にインタビューしました。

月と徒花
https://lit.link/tsukitoadahana0717

SOUND SHOCKとは?
2009年に第1回が開催され、関西の軽音楽団体を集めた関西で最大級の大学合同イベント!!4ステージ同時進行のフェス形式でライブを行い、オリジナルやコピーバンドなど様々なバンドが出演し約1000人が来場!!イベントにはゲストアーティストを迎え、各ステージ大学生とゲストアーティストが同じステージでライブを繰り広げます。
BASS ON TOP Presents SOUND SHOCK2026
https://www.bassontop.co.jp/event/soundshock2026/

Q.学生として初めてSOUND SHOCKに参加したきっかけは?

でぐち:初めて参加したきっかけは大学の軽音楽部の先輩に「なんかSOUND SHOCKっていうイベントがあってスタッフのお手伝いとかどう?」みたいな話でふわっと誘われたんですよね。それでちょっとやってみたいですみたいな感じで。ボランティアスタッフとして一回生の時にドリンクチケットの交換受付けやってました。

-じゃSOUND SHOCKに出てみたいっていう感じでもなかった?

でぐち:はじめ参加した当時はそんなに意識もしてなくて。
バンドとしては四回生の時にコピバンとして出ました。

Q.大学のコピバンとして参加した当時の自分は、将来プロとしてこのステージに戻ってくることを想像していましたか?

でぐち:大学生から月と徒花として活動していたのでSOUND SHOCKはいつかゲストで出たい気持ちはずっとありました。

Q.大学生の時、SOUND SHOCK運営代表として参加したという事ですが、どういった経緯で代表として参加したのですか?

でぐち:最初大学4団体の渉外の代表が集められて、8人ぐらい。
集まった時に「SOUND SHOCKの代表誰がやりますか?」みたいな感じで完全に立候補だったんですよ。で、誰も手上げないんですよ。
で、その時から月と徒花やってるっていうのがあって、この時にここで代表やったら何かに繋がるんじゃないかみたいな気持ちがあって震えながら手上げました。

-素晴らしい!!
その時、立候補して今回のSOUND SHOCKに月と徒花としてゲスト出演に至るわけですね。

Q.では学生時代から月と徒花は組んでいたという事で現在まで、どのような活動を続けてきましたか?

でぐち:神戸中心に活動してました。キンクロ(KINGSX)がメインで。
月9本くらいキンクロでやってました。

冨岡竜之介:僕がもともと長くキンクロ出ててメンバー変わるタイミングで「ツアー回りたいっす」みたいなこと言ったら「まだ早いんじゃないかな、じゃあツアーと同じスケジュール用意するから全部出ようや」ってキンクロに言われました。

でぐち:最初の方そういうのを続けて、それから県外の岡山とか広島行ってライブで本当にライブばっかりだった。めっちゃライブしてましたね。

-そんな頑張ってたんや。何年ぐらい神戸で活動したり岡山・広島とか行ったりしてました?

でぐち:それは最初の4年とか5年ぐらい。

冨岡竜之介:でも最初の1年活動してライブ増やしてる時にコロナが始まったんです。

でぐち:全然ライブできなくなりました。
ライブできないんで、MVをその期間に撮影してました。
で、コロナ明けるかそれぐらいの時に出すみたいな感じでした。

冨岡竜之介:だけどコロナがなかなか明けへんかったので、みんな止まってるから今ライブしまくったら、なんかみんな知ってくれんじゃねえかみたいな感じでバンバン企画やりました。

-その時ライブハウス出れたというかOKやったんですか?

でぐち:やり出してた時くらいですね。
それで、そのコロナドンピシャの時のSOUND SHOCK代表は僕なんです。
僕が代表やったんでSOUND SHOCKやりましょう。絶対やりましょうって感じでした。

-コロナも乗り切って、それから上京したという事ですか?

でぐち:2025年から順番に上京し始めました。最初冨岡で、僕で、アサダみたいな。全員揃ったのは今年の2月です。

Q.SOUND SHOCKゲスト出演に至るまでは?

冨岡竜之介:SOUND SHOCKにゲストとして出してくれをライブキッズあるあるさんに言い続けて「いや今年じゃないんじゃない?」を3年間言われてました。

でぐち:それこそ僕がまだ関西にいる時にライブキッズあるあるさんと1回飲みに行ったんですよ。その時にSOUND SHOCK出してくれないですかって言ったら「いやちょっとお前のこと知らんしな。なんか1発ギャグやって面白かったら出したるわ」って言われました。その時は滑っちゃって決まらなかったですね。
その後、ライブキッズあるあるさんが僕らのライブ見に来てくれたんですよ。

冨岡竜之介:今度は「メンバー全員がじゃんけん勝ったら出演決定」って言われたんですけど最初の出口で負けて、それから「もうじゃんけんとかじゃなくて今年出たいです」って伝えて、ライブキッズあるあるさんに「じゃ今年やなっ」という事で3年越しで決まりました。
若手バンドがSOUND SHOCKに出ると売れていく関西の登竜門的なイメージだったので、本格的に打診したのは3年前なんですけどもっと前からずっと出たかったです。

Q.学生スタッフ(バンド)として見ていた景色と、ゲストアーティストとして見る景色では何が違いますか?

でぐち:正直学生の時は、デカいステージ立てた。嬉しい。みたいな気持ちでした。
ステージに立つために練習してるぐらいの心構えしかなかったですけど、僕も学生の時はゲストアーティストに対してすごい憧れてた所はあったんで、自分らがそういう存在になるってことを改めて考えて覚悟したところはあります。

-思いが大きく変わってるってことですね。
でぐち:SOUND SHOCK運営代表から、ゲストバンドで出演するパターンが今回初ということなので。
学生の時に代表に立候補した事がこういう形では繋がるのはとても嬉しいですね。

Q.今後、SOUND SHOCK実行委員としてイベントを運営する学生へ伝えたいことはありますか?

でぐち:これだけ多くの人が関わるイベントなので普段できない経験ができると思います。僕はバンドをやってて直接SOUND SHOCKが自分のバンドに繋がった分かりやすいパターンですけど、他の分野でも活きると思ってて。例えば自分が何かプロジェクトをやるとか動き出すってなったときにSOUND SHOCKで経験したことが糧になると思います。実際僕は別にリーダーとか得意タイプじゃなかったんですけど。

-それでも手を上げたんですよね

でぐち:そうですね。こんなにたくさんの人のその意見だったりとか団体の考え方とかをすり合わせたりとかする事ってこんな大変なんだなってことも思いましたし、じゃあ僕はそこを踏まえてどういうふうに立ち回ったらいいやろとか、どういうふうに運営したらいいやろみたいなことをすごい考えたんでそれが今もずっと活きてます。就活にもめっちゃ使えると思いますし、ぜひ積極的にやってほしいですね。手上げてほしいな。

-SOUND SHOCKの運営している中で大変だった事は?
でぐち:クラウドファンディングですね。かなり大変でした。
クラファンに投資してよっていう事がなかなか勇気いりました。人に積極的にこっちからアプローチしていくみたいな所は、そこですごい磨かれた気がします。

Q.一番印象に残っているSOUND SHOCKでの出来事は?

でぐち:僕が代表に立候補する1年前なんですけど。色々裏方の事をやっててその時のトリがおいしくるメロンパンやったんですよね。
おいしくるメロンパン詳しかったわけじゃなかったんですけど、ライブ見に行ったらもう完成度めちゃくちゃ高くて、僕ドラムなんですけどドラムこんなにうまい人おるんやと思ってプロは全然違うなって感じました。
その後、僕が楽屋の片付けとかしてた時においしくるメロンパンのメンバー3人で「今日ありがとうございました」ってすごい学生にお礼を言って回ってて、学生に対してすごい丁寧に感謝伝えてくださって、僕もその時月と徒花やってたんで、絶対自分が大きな舞台立てるようになったら関わってる人全員に礼儀とか恩とか忘れないようなバンドになろうって思いました。

Q.あなたにとってSOUND SHOCKは?

冨岡竜之介:学生の時から、バンド組む前からずっと出たかったイベントです。

でぐち:運営側として4年間関わってこれたっていうのもあってすごい思い入れ強くて、全然バンドについて詳しくなかった自分を音楽の世界に連れて行ってくれた架け橋みたいな存在ですね。
SOUND SHOCKがなかったらバンドやってみようみたいな積極的な気持ちになれてなかったかもしれないです。

アサダ:素敵なイベントです。

冨岡竜之介&でぐち:いやシンプルすぎるやろ。

月と徒花INFO

リリース情報

月と徒花
配信シングル「密か」
2026年7月15日(水)リリース
https://sndo.ffm.to/vakaxok

ライブ情報

月と徒花 pre. チケット無料ワンマンライブ
『MADE IN YOU』
2026年7月27日(月)下北沢MOSAiC
TICKET:無料(+1drink代)
1部Acoustic
OPEN / START 16:30 / 17:00
2部Band
OPEN / START 19:30 / 20:00
チケットはこちら
https://livepocket.jp/e/laetl

月と徒花 自主企画
「青春は鳴り止まない vol.2」
2026年9月6日(日)下北沢MOSAiC
出演:
月と徒花
606号室
PURPLE BUBBLE
and more
チケットはこちら
https://livepocket.jp/e/isjyo

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