電卓のような可愛いシンセサイザー「PO-33 K.O!」「PO-35 speak」

2018年2月14日、スウェーデン・ストックホルムのシンセサイザーメーカーTeenage Engineeringがポケットサイズのシンセサイザー製品シリーズpocket operatorの新機種、PO-33 K.O!とPO-35 speakをリリースしました。

価格はどちらも税込11,880円となっています。

今回はPO-33 K.O!とPO-35 speakについて簡単にご紹介します。

PO-33 K.O!

ビート作成用サンプラーPO-33 K.O!は、レコーディング用マイクと40秒のサンプル・メモリーを搭載するマイクロ・サンプラーです。ライン入力または内蔵マイクで様々なサウンドをサンプリング可能にします。メロディック・モードではクロマティックにメロディを演奏し、ドラム・モードではワンショット・ドラムとして演奏することができます。さらにエフェクトを加えることができます。同時発音数は4ボイスです。

PO-35 speak

ボイス・エフェクトサンプラーPO-35 speakは、サンプルした声に異なるキャラクターとフレーズをつけるボーカル・シンセサイザー/シーケンサーです。8つの異なるボイス・キャラクターを備えているため、内蔵マイクで自分だけのフレーズや、声をレコーディングし、8つの違ったキャラクターの声に変化させることができます。さらに、演奏して、ドラム音を重ねたり、エフェクトを加えたりすることも可能です。合計で120秒の録音を行うことが可能です。また、pocket operatorシリーズにはジャムシンク機能があるため、今回発売の新製品と同社の製品ドラムマシンPO-32 tonicを組み合わせることにより、ボーカル、ビート、ドラムというジャム用のセットアップが揃うようになっています。

 

 

以上、PO-33 K.O!とPO-35 speakをご紹介しました。

PO-33 K.O!とPO-35 speakは、内蔵スピーカーで聴くことはもちろんのこと、ヘッドフォンを接続すればプライベート空間でじっくりサウンドを楽しめます。また、スピーカーシステムに接続すれば、クラブでも大音響で楽しむことができますよ。

気になった方は、是非チェックしてみましょう。

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