ライブに来てくれたお客さんが少ない時、どう対応する?

ライブに来てくれたお客さんが少ない時、どう対応する?

ライブをするからには、たくさんのお客さんに来てもらいたいでしょう。ですが、その希望とは裏腹に、お客さんが意外にも少なかったという経験もあるのではないでしょうか?そうなると、心理的に、気分は下がってしまいがちです。

だからといって、バンドメンバーの気分が下がってしまってはしょうがないです。そんな時には、お客さんが少ないからこそ、できることを考えてライブを進行することが必要になります。

では、一体何をもって進行していけばいいの?とお悩みの方にひとつずつ、重要な点をお伝えしていきましょう。

セットリストを見直す

まず、予め組んだセットリストが、盛り上がりに欠けてしまうセットリストになっていないかを確認する必要があります。

お客さんも少ない割にバラード曲の割合が多くなってしまうと、盛り上がりには欠けてしまいますね…。盛り上がる曲の間にうまい具合にバラード曲を挟む必要があるのではないでしょうか。

ライブスタートはお客さん目線で

観客動員数が少なければ、バンドメンバーだけでなく、お客さん側もどうして、こんなに少ないんだろう…と無意識にも不安を感じてしまうもの。もちろん、少ないからこそ、必然とバンドメンバーとお客さんの距離感も近くなるので、お客さんにとっては悪いことばかりではありません。お客さんには、少し寂しくなる人もいれば、逆に嬉しいと思える人の二通りに分かれるということです。そうなると、ライブのスタートでは、まず、全体のお客さんの気持ちに寄り添うことが重要で、そこから徐々にライブを盛り上げていくのが好ましいでしょう。

急に現れたメンバーが、急に盛り上がりのある演出を施すのも悪くはないですが、それぞれに気持ちを抱えたお客さんが、そのテンションに一気についていけそうかを考えてみてください。

‟初”強調で特別感

例えば、「この曲、初披露です。」、「初めてMCします。」など、今日が初めてなんだということを強調することで、お客さんの視線を一気にステージに持ってくることができます。初=特別感となるのです。特別感を出して、お客さんを喜ばせてあげましょう。

人数を強調

特別感という意味では、お客さんの人数をあえてMCでいうのもアリかもしれません。「この会場に居る○○人のために、今日は歌います!」など、バンド対、個々のお客さんの存在を意識していきましょう。そうすると、自ずと特別感は出てくるものです。

共感を煽る言葉

例えば、「口下手なので、うまく話せるかわからないです。」など、多くの人が思わず、共感してしまう言葉を放ってみる、これも大切でしょう。共感するということは、お客さんと一瞬気持ちがひとつになれるということでもありますので、ある意味それは、お客さんの気持ちに寄り添った会話の在り方といえるでしょう。そうして、場をひとつにするMCは、盛り上がるか否かに関わらず、会場の熱をひとつにまとめるものとして重要な役割を果たします。

お客さんと密な会話を

お客さんの数が少ないからこそ、できることとはなんでしょうか。では、逆にお客さんの数が多いからこそ、やりにくいものはなんですか?それは、恐らく、一人ひとりのお客さんとメンバーとの会話のやりとりが難しいということではないでしょうか。つまり、お客さんが少ない会場では、一人ひとりのお客さんとの会話がしやすいのです。

確かに、ライブのMCで、お客さんの声に多少反応してくれるアーティストには親近感を持ってしまいますよね。メンバーが、お客さんとの会話の時間を作るのは決して悪いことではないです。もちろん、お客さんの声が多いからといってその声全てに反応する必要まではないと思いますが…。ですので、例えば、「今日誕生日の人ー?」など、お客さんを特定し、喜ばせてあげるのはいいでしょう。話ができたお客さんはきっと嬉しいはずですよ!

感謝の気持ちを伝える

お客さんが、例え少なくても、メンバーで、最後まで盛り上げる努力をしたのであれば、何ら恥じることはありません。努力した自分たちと、最後まで一緒に盛り上がってくれたお客さんに感謝して、最大限の「たのしかった」や「ありがとう」を演奏以外にも言葉でも伝えましょう。

 

いかがでしたか?お客さんの数が少ないからといって、ライブ本番でテンションが下がってライブを台無しにすることのないようにしてくださいね!

ライブはもちろん、メンバーがいるから、できることですが、メンバーだからこそ、絶対に忘れてはいけないことはただひとつ。お客さんが居てくれるからライブができているんだということです。せっかく、ライブに来てくれて応援してくれているお客さんを悲しませるのは以ての外です。まずは、感謝の気持ちを持ちましょう。いうまでもなく、感謝の気持ちを持ちながら、活動できるバンドが、いいバンドになれるのでしょう。

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